地球神霊テラ・ガイアからのメッセージ (Japanese version)

この本は、巫女アマーリエが直受した地球意識からのメッセージです。今、日本の皆さんが一番強い関心を寄せている人類と地球のアセンションの真相について、今までにない重要な報告が多々含まれています。

52巻　マイトレーヤー

　私たちが「オリオン」と呼んでいる惑星から地球への大移動が行われたのは、約2億7千万年前と言われています。その中に3人の九次元霊がいました。3人の中でリーダー的立場にあったのがマイトレーヤーでした。オリオンでは法を担当していたため、「オリオンの仏陀」とも呼ばれています。 地球では、最も古くから地球にいる九次元霊が仏陀として法を担当しています。インド時代に仏陀が説いた法はさまざまに研究され、学問となっているようです。読者の皆さんは、学問としての仏教を学んでいらっしゃるでしょうか？　ほとんどの人は学ぶ気にもならないでしょう。それでも、オリオンの仏陀から「悟り」とは何かを伺ってみたいと思われる方がいるかもしれません。そのような動機で今回のメッセージを読むと、「なんだ、ほかの霊人が言っていることと同じじゃないか」と思われることでしょう。「悟り」とは何か難しいものと思われているのかもしれません。けっして難しいものではないと言われています。難しい内容も必要かもしれません。しかし、そのような内容を理解できる人はごく一部しかいないのです。地球上の大多数の人たちに難しい言葉で伝えても、けっして伝わらないのです。易しい言葉で法を伝えることが重要なのです。実際、今回のメッセージには法に関することのほとんどすべてが入っています。 たまたま今回のメッセージの前日、アマーリエさんがご家族とともに『スター・ウォーズ』をテレビで見ていました。アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに落ちる様子が、実際のサタンに起こったことに近いことなど、とても興味深い内容も語られています。今回のメッセージの一つひとつの言葉をかみしめて、味わい尽くしていただきたい。味わったら、実践を通して学んでいただきたいのです。自らの人生を通して学んだこと以外には身につきません。あの世に持って帰れるのは、この世で学んだことだけです。どうか、人生の一時も無駄にすることなく、悔いのない人生を生き切っていただきたいのです。そのための教科書が今回のメッセージであると言っても過言ではありません。大切にしていただき、何度も読み返していただきたいと思っております。

スピリチュアルメッセージ集　89巻　カイトロン２　

　土曜日の定期集会の場で降ろされた、カイトロン様からのメッセージです。今回の文明はアトランティス文明に似ています。産業革命以降の急激な科学の発展で、科学万能信仰に陥っているのが多くの現代人です。アトランティス文明では霊能力を持つ人も多く、宇宙エネルギーを利用することも可能でした。霊的知識に乏しく、化石燃料に依存している現代人など比べものにならないほど発展していたはずです。それでも、結果的に失敗してしまいました。それはなぜかというと、読者の皆さまはご存じでしょうが、愛の欠如のひと言に尽きるのです。 　今回の文明では、アトランティス文明と同じ失敗を繰り返したくなのです。ですから、愛の法を徹底的に浸透させた上で、科学をさらに発展させたいのです。科学の発展は、天上界からのインスピレーションなしには行われません。科学担当の九次元霊であるカイトロン様は、地上の条件が整うのを待っているのです。 　そのために、地上の私たちの活動があります。ただし、いくらでも待つというわけにもいかないようです。2006年の時点であと20年ということですから、私たちの活動も急がなくてはなりません。 　難しいことではないのです。もう読者の皆さまには常識ともいえる、神は愛のエネルギーであり、私たちはみな神の子であり、魂と呼ばれる個性を持つエネルギー体として転生輪廻している。たったこれだけのことを世界中の人びとに知っていただけばいいのです。 　今回のメッセージで、ちょっと意外だなと思われるとしたら、カイトロン様が祈りの重要性を説いている点かもしれません。愛の実践は尊いけれども、それだけで祈りをばかにしてはいけないというのです。逆に、祈りばかりで愛の実践が伴わないのも望ましい姿ではありません。どちらも重要だということです。 　何よりも愛はエネルギーです。「祈りというのは大事なエネルギーを持っているのです」とおっしゃっています。祈りは題目を唱えることではありません。地球をほんとうにユートピアにしていきたいという思いで、お役に立てますようにと、神に語りかけることだというのです。一人ひとりが自らの心の底から静かに神に祈ることで、この地球は変わっていくのです。私たちは、地球人類が神の子として霊的認識を共有し、地球ユートピアが実現する日がくることを信じています。そのためにもひとりでも多くの人が今回のカイトロン様のメッセージに耳を傾けていただくことを願っています。